理学療法士Kのブログ

博士課程所属の大学院生兼理学療法士が日々の学びや趣味について語るブログです。理学療法の研究やツール、理学療法関連の書籍についての紹介等を行っています。

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靴選びに困っている人のために『理学療法士のための足と靴のみかた』

本日は,『理学療法士のための足と靴のみかた』という本を紹介したいと思います。

理学療法士であれば,歩行における靴選びの重要性は理解していると思います。また,患者さんやその家族から靴についての相談を受ける機会も他職種と比べて多いのではと思います。

靴選びを自信を持って行える方はそう多くないのではと思います。また,自分の靴を選ぶ際もデザインを優先して選んでしまい,歩きやすさは二の次になることもあるのではないかと思います。

今回紹介する理学療法士のための足と靴のみかたでは,理学療法士になじみのある足の機能解剖・評価・病理学から始まり,あまりなじみのない靴について詳しく書かれています。内容としては,以下になります。

  • 靴の構造
  • 靴の選び方・履き方
  • 靴の運動学
  • 足底板
  • シーン別靴の選び方(高齢者,子供,糖尿病患者,リウマチなど)
  • 靴の着脱動作と環境設定

靴の知識だけでなく,シーン別では,さまざまな対象における靴の選び方が書かれていますし,靴の着脱動作という,ADLでも比較的評価する場面の多いものについても書かれています。

理学療法士向けの研修会で靴に特化したものはなかなかなく,学ぶ機会が少ないのが現状です。シューフィッター等の資格もありますが,どちらかというと靴屋さん向けの資格となっています。

また,先日の入谷式足底板の記事の時と同様に,靴に特化した本も少ないです。そういった状況の中で,この本は非常に有用な1冊となるのではないかと思います。

靴についての本は様々あると思いますが,理学療法士向けのものはこの本だけだと思います。また,薄くてコンパクトなので,単純に靴に興味のある方にとっても非常におすすめの本です。ぜひ手に取って読んでみてください。

 

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