理学療法士Kのブログ

博士課程所属の大学院生兼理学療法士が日々の学びや趣味について語るブログです。理学療法の研究やツール、理学療法関連の書籍についての紹介等を行っています。

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【おすすめの本】入谷式足底板の導入としてだけでなく足部の評価の資料としてもおすすめ!『入谷式足底板〜基礎編〜』

入谷式足底板といえば,2016年に多くの臨床家に惜しまれながら亡くなられた入谷誠先生が考案した治療方法です。現在でもお弟子さん方がその知識・技術を受け継ぎ,研修会を通して多くの臨床家へ広めています。

僕は,お恥ずかしながら入谷式足底板の研修会に参加したことがないので,今まであまり触れる機会が無かったのですが,たまたま今回紹介します本『入谷式足底板〜基礎編〜』を手に取る機会がありましたので,読んでみました。

この本が発売されたのは2011年です。それ以降,入谷式足底板に特化した本は発売されていません。つまりこの本が入谷式足底板の資料として市販されている唯一のものとなります。

 

入谷式足底板の概要

この本の第1章として,入谷式足底板の概要が書かれています。そこに記されている入谷式足底板の最も根本となる考え方は,

”入谷式足底板は,足から身体の姿勢や動作を変化させることにより,身体各関節のメカニカルストレスを減少させ,より効率的な身体動作を誘導するものである”

とありました。

その考え方に基づいた入谷式足底板の特徴や臨床応用が書かれています。

 

それ以降

第2,3章は,足の機能解剖や歩行における足部の動きなどの基本的な情報が書かれています。第4章は足底板製作のための評価が書かれています。この部分は,足底板作成時のみならず,純粋に足部の評価としても有効であると思われます。

第5章は,入谷式足底板の実際として,評価〜足底板作成の大まかな流れが記載されています。

 

まとめ

当然ですが,この本を読んだだけで入谷式足底板を理解するには不十分ですし,ましてや作成なんて絶対に不可能です。

本格的に学びたいという人についてはやはり研修会に参加すべきだと思います。

また,やはり2011年という古い本ですので,おそらく現在は内容もかなりアップデートされていると思われますので,最新情報が欲しい方もやはり購入対象外になるのではと思いました。

この本を読むべき人は,僕のように”入谷式足底板って興味はあるけどどんなものだろう?”と思っている人だと思います。

また,DVDも付いていて動画も見れるので,研修会に参加した人が,確認・復習のために購入するのはアリだと思いますので,興味のある方はぜひ手にとってみてください。

 

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