理学療法士Kのブログ

博士課程所属の大学院生兼理学療法士が日々の学びや趣味について語るブログです。理学療法の研究やツール、理学療法関連の書籍についての紹介等を行っています。

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【理学療法士学生向け】臨床実習を上手に乗り越えるポイント③

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今回で第3回目となりました『【理学療法士学生向け】臨床実習を上手に乗り越えるポイント』です。前回までは,これはやっておいた方がいい・できた方がいいというポイントについて書かせてもらいましたが,今回は,これはやったらいけないというポイントについて説明しようと思います。

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遅刻・無断欠席

当たり前の話です。遅刻,特に複数回の遅刻は言語道断です。社会人であれば,それをした瞬間に信用は終わります。学生だからといってそこは変わりません。万が一寝坊してしまった場合は,すぐに指導者に連絡してきちんと謝罪することが大切です。間違っても「昨日遅くまでレポートを書いていて…」のような言い訳はしないようにしてください。

無断欠席も同様です。これは遅刻よりもまずいでしょう。もしどうしても出席できない理由があればきちんと指導者,学校の担当教員に連絡すべきです。

これは余談です。学校によって規定は違うと思いますが,基本的に実習は規定の日数の3分の2以上の出席が義務付けられています。ごく稀に3分の1は休んでも良いと勘違いしている学生がいます。もちろん理由があっての欠席は仕方ないと思いますが,欠席が続くと,やはり実習地での印象は悪くなります。あまりいないとは思いますが,基本は全日程出席ですのでお気をつけください。

特定のスタッフのみに関わる

実習地で時々聞かれるのが『あの子Aさんのところしか見学したり質問したりしないよね』というものです。まあ,それだけ聞けば嫉妬か!と言いたくもなりますが,やはりそこはたくさんのスタッフが在籍する施設ですから,特定の誰かとだけ偏って接しているとそのような気持ちになるスタッフが時々います。一番まずいのは自分の担当指導者以外のスタッフについてしまうことです。その辺は実習指導者とのコミュニケーションを円滑にするためにも,考えるようにしましょう。

患者さんとの接し方

実習が開始して1ヶ月ほど経過すると,患者さんに接するのもだんだん慣れてきて,言葉遣いや態度が良くも悪くもフランクになってくる学生がいます。特にスタッフは患者さんにフランクなことが多いので,自分もその一員になったような気になって同じように患者さんと接してしまいがちです。もちろん信頼関係ができてきていると解釈することもできますが,見ようによっては調子に乗っているとも思われてしまいます。あくまで自分は学生で,スタッフとは違うことをしっかり自覚して,丁寧な接し方を忘れないようにしましょう。

電話対応やホットパック作成(業務に携わること)

昔は実習生もスタッフ見習いのような扱いで,リハ室の内線電話対応や,学生のリハで単位を取っていた時代もありました。しかし,最近はスタッフの仕事と学生の実習の線引きがかなりしっかりしていていますので,業務に学生が携わることを禁止している施設も少なくありません。もちろん施設によっては雑務として実習生の仕事にしている場合もありますが,基本的にはできないことを前提としていた方が無難だと思います。その上で,指導者から行うように指示または許可されたことを行うことが,自分を守ることにもなると思います。

施設外での行動

実習生はとても疲れます。1日中慣れない空間で,慣れないことを行なっているため,その日の実習が終わるとついつい気が抜けてしまいます。しかし,施設側のスタッフは施設外での様子もしっかり見ています。今まで経験したことは,

  • 病院の外で会っても挨拶をしない
  • スウェットにサンダルという格好でスマホを見ながら病院の周りをうろついていた。
  • 帰りに寄ったファミレスで,友人と患者さんの個人情報に触れるようなことを話していた。

といったことがありました。ずっと気を張っていなさいとまでは言いませんが,せめて実習施設周囲では,見られても大丈夫な姿でいるべきだと思います。家に帰るまでが臨床実習です。

SNS

SNS全盛期の現在ですが,実習期間中の使用には細心の注意を払うべきだと思います。指導者が学生について知る一番簡単なツールはSNSです。最近の指導者はまず間違いなく実習生のSNSを確認すると思って良いと思います。実際僕は毎回確認していました。

一番悪いのは『患者さんの個人情報』,『実習施設・指導者への悪口』です。バレたら終わりです。

実習期間中のプライベートについてもあまりオススメしません。以前ある実習生が,実習期間中にSNSで毎日部活に行っていることを発信していました。それを見た指導者から実習に力を注いでいないのではないかと注意されました。

実習中だからと行って気分転換をしてはいけない訳ではありませんが,あまり良い印象は抱かないでしょう。

可能であれば,実習期間中のSNS発信は控えた方が良いと思います。

まとめ

今回は臨床実習でやらない方が良いことをお話ししました。指導者からの信頼を失うのは一瞬です。それをしてしまうと,下手すれば取り返しのつかないことになってしまいますので,今回の記事が実習中のリスク管理に繋がってくれれば幸いです。

 

 

 

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