理学療法士Kのブログ

博士課程所属の大学院生兼理学療法士が日々の学びや趣味について語るブログです。理学療法の研究やツール、理学療法関連の書籍についての紹介等を行っています。

スポンサーリンク

【理学療法士学生向け】臨床実習を上手に乗り越えるポイント①

f:id:physicaltherapist-k-blog:20190208231130j:plain

もうすぐ2月中旬に入ります。僕が所属している大学でも,3年生がそろそろ期末試験を終えて,4年生になろうとしています。

4年生といえば,理学療法士学生にとって,4年間の中でもおそらく一番大きな行事のひとつである臨床実習が始まります。4年生の様子を見ている限り,実習地も決まってそわそわしている学生もいるようです。

僕も10数年前に臨床実習がありました。当時と今では臨床実習のあり方も大きく変わってきています。僕も今まで7,8名の実習生を担当してきました。その経験等を踏まえて,臨床実習を上手に乗り越えるポイントをお話ししたいと思います。

 

社会人としての常識は絶対に外さない

まず,大前提として,社会人としての常識は絶対に守ってください。

  • 元気なあいさつ
  • 清潔感のある見た目
  • 遅刻をしない(始業時間の20~30分前に行くのがベスト)
  • 提出物は提出期限を必ず守る
  • 無断欠席をしない

上記5点は絶対に守ってください。これは実習生というより社会人としてできて当たり前のことです。ここが守れないとスタートラインに立てていないと思ってください。

 

感謝の気持ちを忘れない

実習中の学生は意外と気にならない部分かもしれませんが,実習指導者にも日々の業務があります。以前の記事でお話ししたように,一般的な単位のノルマを達成するためには,1日の時間をほとんど患者さんのリハビリにあてなければいけません、したがって,臨床実習指導はあくまでプラスアルファです。そこに手当てが出るわけではないのに,指導者は学生に少しでもいい実習を過ごしてもらおうとしてくれます。

また,患者さんもまだライセンスを持っていない学生にリハビリをお願いするのは少なからず不安もあるでしょうが,学生の為を想って,時間を設けてくれています。

そのことに感謝の気持ちは絶対に忘れないでください。そういう気持ちは指導者や患者さんはちゃんと理解してくれますので,ご心配なく。 

www.physicaltherapist

体調管理をしっかりする

最近は実習施設側も学生の体調管理にはかなり配慮するようになってきているので,睡眠不足になることはそうないと思います。それでも人間ですし,実習というのはどんなにいい実習地でも慣れない場所での不安や緊張で,普段以上に疲労してしまうため,体調を崩してしまうことは珍しくはありません。そういう時は,無理して出勤せず,指導者に連絡してしっかり休みましょう。休むことで指導者に怒られるようなことがあれば,学校の教員に言って対処してもらった方がいいと思います。

 

できるだけ質問をする

実習生あるあるの中に『積極性が無い』というものがあります。指導者が求める積極性とは何でしょうか。僕が思うのは,質問してくるかどうかだと思います。指導者から『何か質問ない?』と聞かれて『ありません』と学生が答えると,指導者は『分かってないくせに分かったような顔をしている。話聞いてなかったな』と感じてしまいます。

学生が質問しない理由の中に『知識が無いと思われるのが恥ずかしい,怖い』というものがあります。そもそも指導者も学生ができるなんて思っていません。なので,分からない

ことは積極的に質問するか,『分からなかったのでもう一度教えてください』と聞く方がいいと思います。

 

指導されたことは翌日にはきちんと反映させる

指導者が学生を評価するポイントとして『指導した内容をすぐに修正できるか』というものがあります。何度言ってもできないと教える側もうんざりしてきて,間違いなく指導者と学生の関係は悪くなります。したがって,指導を受けた内容に関しては,その日のうちにしっかり復習してできるできないは別として、最低でも翌日の行動に反映させるようにしてください。

 

まとめ

今回は,実習を上手く乗り越えるために『絶対にできなければならない』ポイントについてお話ししました。次回はさらに,最低限どんな知識が必要か,事前にどんなことを勉強していけばよいかといった点についてもお話ししたいと思います。

 

 

 

スポンサーリンク