理学療法士Kのブログ

博士課程所属の大学院生兼理学療法士が日々の学びや趣味について語るブログです。理学療法の研究やツール、理学療法関連の書籍についての紹介等を行っています。

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やっぱり理学療法士はコスパが悪い? ー医療職コスパランキングの記事を読んでー

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こんにちは。理学療法士Kです。

 

私がいつもニュースを見るのに利用しているアプリ『SmartNews』で面白い記事を見つけました。

diamond.jp

今回はこの記事を読んだ感想をお話ししたいと思います。

コスパランキング

『なりやすさと報酬』から考察した医療系9職種コスパランキングについての記事です。結果として順位は以下の通りでした。

 

1位 製薬会社のMR

2位 医師

3位 看護師

4位 獣医師

5位 歯科医師

6位 薬剤師

7位 理学療法士

8位 作業療法士

9位 管理栄養士

 

理学療法士は9職種中7!!コメントは、『国家試験合格率が81.4%と高くなく、平均年収は低い』とのこと。まあ残念ながら予想通りといえばそれまでですが…(泣)

ただ、平均年収が低いのは分かりますが、国家試験合格率も高くないと評価されているのには少し驚きました。合格率80%台は一般的には高めだと思っていました。

 

同じコメディカルで見ると、作業療法士は8位。これは、理学療法士と比較して昨年度の国家試験合格率がやや低めであることが理由のようです。

 

それに比べて看護師はなんと3位!!コメントは、『なるまでのコストが低く、国家試験合格率が高く、安定職。出世すれば年収1000万円超』とのこと。

看護師の昨年度の国家試験合格率は91.0%と確かにPT・OTと比べると高いです。コストの低さに関しては養成校次第なのではっきりとは分かりません。

それよりも年収1000万超!?この情報本当ですかね?少なくとも私の周りではそんな話聞いたことありません。認定看護師とったり、大病院の師長クラスになったりすればそこまで行くんですかねー。正直驚きました。

 

需要ランキング

この記事にはもう一つランキングがあって、『19医療系職種の2040年需要予想』です。

 

数が多いので全ての結果は記載しませんが、需要増トップ5は

 

1位 看護師

2位 理学療法士

3位 作業療法士

4位 言語聴覚士

5位 介護福祉士

 

と、全てコメディカルが占めるといううれしい結果となりました。結果としてリハビリ職種は『現時点では決してコストパフォーマンスの良い職種ではないが、将来性はあるといえる』と評価されています。それにしても看護師は強いですね。

 

日本の超高齢社会がまだまだ続くことを見込んでの需要増だと思います。内閣府が出している『平成29年度版高齢社会白書』にも、2065年まで日本の高齢化率は上がり続けることが予想されていましたね。

第1節 高齢化の状況|平成29年版高齢社会白書(概要版) - 内閣府

 

まとめと余談

 

理学療法士のコスパが悪いのは分かっていましたが、改めて記事にされるとやはりショックですね…まあ将来性があるだけマシということで今後も頑張っていきたいと思います。

 

余談ですが、製薬会社のMRはコスパランキング、需要減ランキングともに1位という結果でした。AIの発展が急激な需要減を呼び込むと予想されているようです。

 

医師は『なるまでのハードル』、『なってからのリターン』ともに1位でした。これもほぼ常識といっていい話ですが、医師と理学療法士などのリハビリ職種には年収の大きすぎる差があります。なんとかこの差が縮まってほしいとは思いますが、普通に医療機関で理学療法士をしているだけでは難しいですよね。

 

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